約 879,686 件
https://w.atwiki.jp/pixfan/pages/66.html
追々纏めて行きます。 第三章イベント投稿は月曜夜予定。 公式イベント第二章中間発表・・・ 公式からのオシラセ! ■ pixivファンタジアⅣ第二章の集計は27日土曜23時59分までです。 日曜日と月曜日はインターバル期間となり第三章は火曜からはじまります。 第三章目録は日付変更前に投稿する予定です。 ■ この投稿数なので、過去参加者にはなるべく新規参加者をフォローしていただけると幸いです。(参照) ■ 公式イベント第二章「三魔石」、公式イベント冒険者ギルドからの依頼Ⅱ オススメチェックサイト! 参加の仕方を簡単に纏めてみました・・・PF4参加の仕方 個別タグや参加ギルドの記事を作ってみては?・・・【PFⅣ】pixpedia講座【ガイド】(しのの常吉さん) ■ pixivファンタジアQ&A(公式) ■ WTNB(仮)様に捧げるPF4情報まとめwiki ■ ヴィアロの魔導書wiki ■ PFアイテム図鑑wiki ■ 補足や想定を書き込めるピクファンⅣマップ オススメチェックタグ! ■ ピクファンガイド、PF4非公式イベント、【PFⅣ】挑戦者募集、PF4メンバー募集、PF4PC、PF4タグ提案リンク ■ PF4サイドストーリー、PF4百景、pixivファンタジアⅣ世界設定、PF4音楽 ■ ピクファン美人、ピクファン性別ファンタジー、ピクファンドラゴン(PF4編)・・・イベント参加のお供にいかが? ■ 本日のオススメタグ:ピクファン銘酒シリーズ(PF4編)、【PFⅣ】アンコー、マーホルト公国軍 進行中の公式イベントタグ! ■ 機械仕掛けの女王・機械仕掛けの女王【星】、百竜王の角笛・百竜王の角笛【星】 空を揺るがす樹海の王・空を揺るがす樹海の王【星】 ■ 中央国出版社の依頼、異国学者の依頼 wikiからオシラセ! ■ ギルドまとめはじめました・・・ PF4メンバー募集 1 2 (最終更新:20100222 05 00) ■ 所属別にしてみた・・・ 【グランミリオン】【ザンクトリア】【アルトラント】【無所属】【欠片の従者】 PF運営アカウント ※ 企画関連情報を提供する公式ツイッターです。 (閲覧のみでしたらツイッターアカウントが無くても出来ます。「http //twitter.com/pixivfantasia」をブックマーク!) 公式・pixivファンタジアⅣオープニング 【PF4】PixivファンタジアⅣCM【始まるよ!】 (上記URLはニコニコ動画内のものです、閲覧にはニコニコ動画のアカウントが必要となります。) ガイド ※ 更新遅くて申し訳ないです。 基本的に俺特です。個人で編集しているます。主に夜中にごそごそやります 主に、交流や世界観把握の一助となるべく、ギルドやクエストについてまとめられたらと妄想しています。 御意見御要望誤字脱字変更点注意点などありましたらコメントページからお願い致します。 このwikiは「pixivを100倍楽しむwiki」「ピクシブ百科事典」を参考させて頂く気満々でいます 「pixiv」へのリンクは基本別窓展開です PF3のいろいろ纏めたもの 編集:森村@id=142747
https://w.atwiki.jp/akureiya/pages/17.html
もくじ ★マークのある場所では、星のカケラを入手できる。 重要入手アイテムとは、ストーリー攻略には関係ないが、入手すれば探索が有利になるアイテムのこと。 ゾナへの定期便 港町ゾナ 魔物の巣穴(3ヶ所) ドンドコ火山 いにしえの塔 ゾナ 関所〜高原地帯 ゾナへの定期便 乗客と乗員の全員に話しかけると船が出航。出航したら、さらに甲板の乗客全員に話しかける(船員には話しかけずともよい)。 ストーリーが進むとボス戦。勝利後に左下の船室で休む。 攻略メモ ボス戦は、ツバメ返しと稲妻斬り以外はほとんどダメージが通らないが、このふたつを連発していれば簡単に倒せる。暗闇になっても、特殊技能の命中率は100%なので、回復の必要はなし。 戦闘勝利後に船長に話しかけると、お礼に金貨5枚がもらえる。 このページのトップにもどる 港町ゾナ パブで情報収集をおこなってから、次のダンジョン「ドンドコ火山」へ行く。 マスターから依頼を受けるので、ドンドコ火山へ行く前に、町はずれ(南東)の発明家に会っておく。 攻略メモ ドンドコ火山は敵が非常に強く、毒、暗闇の状態異常攻撃もある。ゾナで有り金はたいて防具を中心に更新し、レベルは男二人14、マリーは12、ティファは11以上あったほうが良い(それでも苦しい)。 金策とレベル上げには、町周辺に三ヶ所ある魔物の巣を利用する。 またレベル上げの際は、ティファに爆弾を造らせてから宿に泊まる。ここで多めに所持しておけば、爆弾の購入費を節約できる。 このページのトップにもどる 魔物の巣穴(三ヶ所) レベル上げと金策に使える魔物の巣は、以下の三ヶ所。 魔物の巣は水辺にあるので、池や湖の周辺を歩きまわって探す。 巣穴3 ★(7/39) 場所:ゾナの南西 隠し部屋三ヶ所あり 重要入手アイテム 気功術の書 巣穴4 ★(8/39) 場所:ゾナの南西、橋を二本渡った先 隠し通路一ヶ所あり 巣穴5 ★(9/39) 場所:ゾナの東 拡大マップに移動したら、爆弾で丸太を壊す 攻略メモ 雑魚敵の状態異常攻撃あり(麻痺、睡眠、毒) 岩虫には投石無効、爆弾とかんしゃく玉は有効。 このページのトップにもどる ドンドコ火山 ★(10/39) ダンジョンゴールの山頂には、宿屋兼売店あり。山頂に着いたら、洞窟より先に宿屋へ行く。 宿屋でイベント、ストーリー進行。テーブルのロープを取ってから洞窟へ行く。 火山の賢者の庵 壺の中からカギ付きロープを入手するのを忘れずに。 炎の杖は、溶岩地帯いちばん西の階段を下りた先にある。 本棚 医学書(中級編)(毒の治療) 攻略メモ かんしゃく玉を買いだめしてから攻略するのがおすすめ。矢じり爆弾は特定の敵に著効するが、コスパが悪い。 パブのマスターに依頼された火だね石は、雑魚敵のマグマが必ず落とすので、落ちているものを無理に回収する必要はない。ちいさい岩を爆弾で破壊しても手に入るが、半分くらいはダミーで、破壊すると魔物(岩虫×5)が出現する。 このページのトップにもどる いにしえの塔 いにしえの塔へは、名も無き洞窟2を抜けていく。 塔への経路 ゾナの西で橋をわたり、塔の手前の湖周辺から拡大マップに移動する。拡大マップで滝の裏にまわり、名も無き洞窟2へ入る。 名も無き洞窟2 ★(11/39) 入って分岐を北、北、東、南に進むと回復の泉。その先にいにしえの塔。 洞窟内のシンボル敵は体力のタネを落とすので、セーブ&リセットを繰り返してタネを集めても良い。状態異常の猛毒に注意。 重要入手アイテム うたたねの杖 いにしえの塔 ★(12/39) 塔へ入るには、火山の賢者の庵で入手した鉤付きロープを使う(テラスの下で壁を調べる)。ダンジョン攻略には爆弾が複数必要。 雑魚敵が睡眠攻撃を使うため、できれば全員に星のピアスを装備する。 赤い結晶石を手に入れたらゾナに戻る。 重要入手アイテム 青い火薬 レイズの本 攻略のヒント いにしえの塔では、ダンジョン内からカードを三枚探して回収し、中央扉の暗証番号を解析する。 北の階段トラップ通路 緑マリモ:塔の外や扉の前などにもどされる 雷雲:全員70ダメージ。連続で喰らってもHP1で死なないので回復不要 青いアイコン:戦闘 ハート:パーティー全回復 忙しい人向けネタバレ + ■ 北側の階段を上がった扉 ■ 北側の階段を上がった扉 左から二番目の鎖(それ以外は落とし穴) + ■ 南側の階段を上がった扉 ■ 南側の階段を上がった扉 いちばん右の鎖(それ以外は落とし穴) + ■ 壁のレリーフ×5のネタバレ ■ 壁のレリーフ×5のネタバレ 左から金貨5枚、幽鬼×2体、隠し部屋、幽鬼×2体、金貨5枚 + ■ 中央扉の暗証番号 ■ 中央の扉の暗証番号 367 このページのトップにもどる ゾナ 炎の杖と赤い結晶石を入手すると、宿屋に新しいモブキャラが出現するので話しかける。 凍結山脈に行くため、まずグレイシスへ向かうことになる。 出発前に火だね石をバーのマスターに渡し、町外れの発明家に会っておくのを忘れずに。 重要入手アイテム 発火装置 このページのトップにもどる 関所〜高原地帯 雑魚敵が変化する。状態異常で麻痺と驚きあり。かんしゃく玉が有効。 大木のある行き止まりで、背後の岩を爆弾で破壊すると、隠し階段が出現。 第三章へ このページのトップにもどる
https://w.atwiki.jp/keiji_basara/pages/61.html
第二章 利家とまつの制止を振り切り 京の都を飛び出した慶次は、 気の向くまま各地をめぐることにした。 こうして最初に訪れた場所は 有名人・伊達政宗のいる 長谷堂城であった。 慶次 「奥州名物・独眼竜か・・・喰えるかなぁ」 先勝の日 慶次 「竜だか蛇だか知らんが、お手合わせ願う!」 政宗 「Hurn? やけにhappyなやつが来たぜ」 慶次 「いい眺めだな、見物に来てよかった」 政宗 「おい小十郎、あいつは一体誰だ?」 小十郎 「前田慶次、とか名乗りましたが・・・」 政宗 「お手並み拝見といくか・・・」 慶次 「しっかし、男くさいところだね 恋の一つもありゃしない」 政宗 「呑気なお客さんだぜ・・・ おい小十郎、痛い目見せて追い出してやんな」 小十郎 「お任せあれ・・・政宗様はそこで高みの見物を」 政宗 「小十郎、見せてみろよ」 実機ムービー“仁吼義侠・片倉小十郎参陣” 小十郎 「おっと、ここを通すわけにゃいかねえなぁ テメェの相手はこの、片倉小十郎だぜ」 慶次 「あんたがあの竜の右目? 噂は聞いてるよ、いい噂をね」 小十郎 「悪いがテメェはここで締め出しだ・・・ 文句なら、縁結びの神様に言って来いや」 慶次 「シブイ兄さん、あんたってモテそうだよな」 小十郎 「そういうテメェは・・・フゥン・・・なるほど 縁がなさそうだな、そりゃ気の毒に」 慶次 「ちぇ、いってらぁ」 伊達軍兵士 「お? 敵にも威勢のイイのがいるじゃねェか」 政宗 「おい、独り占めしねえで俺にも残しておけよ」 小十郎 「やれやれ・・・手を抜けとおっしゃるのですな? これ以上、抜きようもありませんぞ」 慶次 「俺さ、あんたのこと少し知ってるよ 守るために覚悟を決めている、そんな男だ この先に奥州名物・独眼竜がいるんだろ?」 小十郎 「テメェ・・・ふざけた口きいてんじゃねえぞ 政宗様・・・緒が切れる音が聞こえました 痛い目ぐらいでは気が治まりませぬ」 政宗 「Haha、そろそろ来ると思ったぜ OK、好きにしな、気張れよ小十郎 悪いね、ウチの小十郎はちっとばかり短気でな ただし、強えぜ・・・ いつもの調子でやれ・・・余裕だろ? ちいッ・・・退けッ、小十郎!」 小十郎 「政宗様・・・申し訳ございませぬ・・・!」 政宗 「お行儀の悪いお客さんはおしおきだ!」 実機ムービー“奥州筆頭・伊達政宗推参” 政宗 「チェイ! おいおい、アアン? これで終いってワケじゃねえよな? 奥州筆頭、伊達政宗・・・推して参る」 慶次 「これが噂の独眼竜か・・・ んじゃ、ごあいさつといきますか あんた、好きな人はいないのかい? 伊達男に磨きをかけるには恋が一番の薬だよ」 政宗 「Hun? そういうアンタはどうなんだい?」 慶次 「俺は・・・今はいないよ、昔はいたけどね・・・」 政宗 「どうした、もっとtension上げてこうぜ!」 慶次 「へえ、あんたおもしろい言葉を知ってんだな 俺なんか今、スッゲー楽しいな あんたと勝負してるからかもな」 政宗 「ずいぶんと粋な誉め言葉じゃねえか」 慶次 「こっちだけ両目だとズルイだろ? 俺も右目を隠そっか?」 政宗 「・・・あんまり俺を怒らせんなよ?」 慶次 「人が戦で死ぬのは寂しいことだろ? 好きな人に看取られるの一番さ」 政宗 「久しぶりに退屈しないで済みそうだ! Have a party! 派手にやろうぜ! ちッ・・・不覚を取ったか」
https://w.atwiki.jp/mistchronicle_lobi/pages/352.html
第二章第二章「序幕」 2-1ガルカの谷「凶襲の村」 2-2切り立った崖「自業自得」 2-3沈黙の渓谷「強奪者」 2-5ガルカの関所「両親の友」 第二章「終幕」 第二章 第二章「序幕」 シフォンとチョコは、火山地帯にある小さな村の近くまでやって来た…怪しげな集団が村へ向かっているのを見かけるーー シフォン ねえチョコ…アイツらあの村の住人かな?なんか悪そうな奴らじゃない? チョコ キュウ〜!(シフォン様、アイツら強盗団みたいだよ〜) シフォン 強盗ですって!?…で、強盗ってなに? チョコ キュウ〜(無理やり他人のものを奪い取ることだよ〜) シフォン なるほど…つまり城を奪ったバカ兄も、強盗ってわけね? チョコ キュウ〜…(それはちょっと違うと思うけど…) シフォン まあ、いいわパパとママのことを聞いてみよ! シフォンは再び幻術魔法を使って人間に化け、またチョコも人間の姿に変身して一緒に村に入るーー 2-1ガルカの谷「凶襲の村」 影に隠れて強盗団を観察するシフォンとチョコーー ルター 村人たちよ!金を出せば命までは盗らない!ただし非協力的な奴がいる場合は、例外もあるぞ!? 強盗団のリーダーは村人たちを見回しながら、大声で話を続けるーー ルター 金目のものをここに持ってくるように!隠そうとしたら…その先は言わなくてもわかるよな? 恐怖に怯える村人たちは、おずおずと自分の家から財産を持ってくる…シフォンはそれを無表情なまま眺めていたーー シフォン アイツらのやってる事ってダメよね村人達も怯えてる…ワタシもなんか気分悪いわ チョコ キュ、キュ〜?(シフォン様、ご両親を見た事があるか聞く?) シフォン いや…行こここにはもう居たくない 2-2切り立った崖「自業自得」 リアン お嬢ちゃん、ここはとても危険な場所だよなんで一人なんだい?親御さんは? シフォンが村を離れようとした際、司祭の服を着た男に呼び止められたーー シフォン …パパとママがいなくなったから、今探してるのよ リアン そうなのかい?ヘヘ…両親に会いたいかい? シフォン パパとママがどこにいるか知ってるの!? リアン へへ、もちろんだよ、この村にいるよ? シフォン 嘘つけ!知ってるわけないだろ! リアン あ…賢い美少女だね…けど誰もこの村から出れないよ… 2-3沈黙の渓谷「強奪者」 あっけなく戦いが終わった後、シフォンは倒した者達の処遇をどうするか考えているーー シフォン う〜ん、どうしようかなあ…ねえチョコ、人間ってどんな罰がこたえるのかしら? チョコ キュ〜(やっぱり大切なものを奪われることじゃないかな) シフォン そっか、それだね!おい、大切にしてるものを出しなさい! 強盗は様々なものを荷物から出しはじめる…武器やお金の他、女性の姿をかたどった置物などーー シフォン なにこの置物?人間の男はこんなオモチャが大切なものなの? リアン それはオモチャなんかじゃない!めちゃくちゃレアな女神の置物だぞ!限定品だから値段も相当高いんだぞ! シフォン …そんなものを買うために、村人達から財産を奪ってるの?女神がいるなら…お前のことをどう思うだろうね? リアン あ……………………………… シフォン ま、とにかく!これはワタシのものねお前は他人から奪い、ワタシはお前から奪うこういうのを公平って言うんじゃないっけ? 強盗団を追い払った後、シフォンは強盗から奪ったものを破壊し、チョコと共に村を出たーー チョコ キュ、キュ〜?(シフォン様、別にいらないものなのに、どうして強盗からわざわざ奪ったの?) シフォン う〜ん、よくわからないけど…村人達が悲しんでたのを見て、なんかそうしてやりたくなったのよね…パパ達の言ってたとおり、人間の世界って複雑ね… アリナ お〜い、ちょっと!クッキーがあるけど、いるか? シフォン クッキーですって!?もらうわ!城を出てからずいぶん食べてなかったわ アリナ し、城だって!?貴族の娘なのか…?今回の獲物は大金が手に入りそうだねえ…ニヤリ シフォン ん?なに?何の話? アリナ いいや、何でもないよ…とにかく一緒においでよ、食べきれないほどのクッキーが待ってるよ? シフォン あれ…なんかデジャヴが…前にも何かあったっけ? チョコ キュ〜(シフォン様は前にも、城に侵入してきた帝国軍にそんなふうに騙されてたよ) シフォン ハッ、思い出した…お前!ワタシを騙して捕まえるつもりか!? アリナ ハハッ、なかなか賢い子供だねえけど、是が非でも一緒に来てもらおうか アリナ 嘘…だろ…普通の子供に見えるのに…魔法を…それに空も飛ぶだと!? シフォン ワタシの弱点をついて騙そうなんて、人間てのはホントに卑しいわね シフォンはゆっくりと空中から舞い降りて、強盗の前に立ったーー アリナ アタシをどうするつもりだ… シフォン 甘い物をぜんぶ出しなさいぜんぶワタシに寄こしなさい! アリナ それだけは勘弁してくれ!お金なら…このプリンは都で苦労して買ってきたものなんだ簡単には手に入らないものなんだよ! シフォン ほ〜ん、プリンですって?ジュルリ… アリナ ハッ…し、しまった… シフォン さっさと出しなさいよワタシはあんまり気が長くないのよ?イライラしてうっかり極大魔法出しちゃうかも? アリナ せめて…1つだけでも残して… シフォン NO! アリナ ああ…お前は…悪魔だ… 2-5ガルカの関所「両親の友」 シフォンとチョコは火山地帯を調べ回ったが、両親に関する手掛かりは得られなかったーー シフォン パパとママ…どこにいるんだろう…前にパパとかくれんぼして遊んだ時は…ワタシに勝たせてくれたのに…… チョコ キュ〜…… 突然、物陰から捕獲網が投げつけられた…シフォンはうまくかわしたが、チョコは網に捕まってしまうーー バッド この珍しい生き物は高く売れるぞ!悪く思わないでくれよ?お嬢さん シフォンが編みに手を伸ばすと…チョコは白い霧に変わって抜け出し、シフォンの手に乗って元の姿に戻ったーー チョコ キュ〜 バッド マ、マジか…そういうこと? シフォン チョコは召喚された使い魔なのよ好きなように色んな姿に変われるのただのコウモリじゃないのよ? バッド なるほど…素晴らしい能力だな!き、綺麗なお嬢さんとかにも…変身できるのかい? バッド そんな…無理だろ!子供にそんな高位の呪文を操れるわけ… シフォンは冷静な顔で傭兵バッドを見据えて言うーー シフォン 人間の基準で測っても無駄よワタシは住む世界が違うの バッド ま、まさか…やはり化け物なのか? チョコ キュ〜!!(レディーに向かって化け物なんて、失礼だよ!) バッド 化け物かどうかは…これでわかるさ!ハアッ!! バッドは素早く手に持った斧を投げつける…シフォンがそれに対応しようとする前に、突然、炎が間に入って斧を止めたーー バッド 鳳凰の聖女!?一体なぜ… フェニックス 子供に斧を投げつけるなんて…恥知らずだとは思いませんか? バッド こ、子供じゃない!化け物なんだ! フェニックス この子が化け物…?それでは私は…何でしょう?同じく化け物でしょうか? バッド い、いや…それは… フェニックス 立ち去りなさい! バッドは一目散に逃げ出した…鳳凰の聖女がシフォンを見つめているーー シフォン 助けなんて必要ないのに、余計な事をしてくれたわね フェニックス ええ、私が助けたのは人間の方ですあのままでは殺されてた……そうでしょう?ヴァンパイア、シフォン 第二章「終幕」 シフォンは幻術魔法を解除し、鳳凰の聖女の前で本来の姿に戻ったーー シフォン アンタ…何なのよ? フェニックス 殺意を感じたので来てみたのよ…ようやく、君を見つけられたわ シフォン は?何が?ワタシを知ってるわけ? フェニックス 会うのは初めてだけどね以前に…ご両親と楽しい冒険をしたのその後、彼らの願いに応じて、ここでその子供を待ってたのよ シフォン パパとママ!元気なの!? フェニックス 君達に会えない寂しさ以外は、問題はないでしょうご両親も家族をとても大切に思ってるのよ先ほどの殺気は…その使い魔のため? 鳳凰の聖女の周りを無邪気に飛んでいるチョコを見ながら、シフォンはこっくりと頷くーー フェニックス 仲間を大切にするのは良いことだけど…感情に流されて人を殺めるなんて間違いよ?ヴァンパイアが人命を軽視する傾向があるとしても君の一族は違うのでしょう? シフォン うん…パパとママからよく聞かされてた…人間もヴァンパイアも同様に知恵があり、感情を持った種族だから…安易に殺めるようなことは、してはいけないって… フェニックス フフ、そうよね君達は他のヴァンパイアと違うのよだから、これを安心して君に渡すことができる 鳳凰の聖女は、白く薄い光を帯びた石の入った袋を手渡したーー シフォン キレイな石…これは…なに? フェニックス 詳しくはわからないけど、これがご両親から受けた願いだったのよ彼らは次に「森の心」を探すと言ってたわ森に行ってみたら、何か手掛かりがあるかもね シフォン うん……ありがとう フェニックス フフ、どういたしまして役目を果たせてよかったわ…………………あ…いけない……なぜ今なの…… 聖女の体が炎に包まれはじめる…彼女は動揺と諦めの入り混じった表情で自分の体をみつめるーー シフォン ど、どうしたの!? フェニックス 私は…転生を繰り返すの…転生後、次に会った時…君の事は忘れてしまってる…もし何か…酷い事をしたら…私を…止めてね… シフォン どういう意味!?行かないで!ワタシ…もっと話したいことがある… フェニックス さようなら…シフォンがんばってね…… シフォンは彼女の手を掴むが…鳳凰の聖女は炎の中に消え去っていったーー シフォン また…私の前から誰かが…いなくなっちゃった… チョコ キュ〜…
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/51.html
うつくしきつるぎ… ほうじょうのようすをさぐりなさい 【第二章 北条の裏切り】小田原潜入戦 北条…本当に謙信様を裏切ったのか…? しぇー! なんぢゃおぬしは! 曲者だ! であえ、であえー!(北条軍武将) 何奴! ここを小田原城と知ってのことか!(北条軍武将) 北条は肝が小さい男だ…大胆なことはできない 何か匂うな… 【氏政逃亡ムービー】 な、なんのこれしき! ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! それい! 逆賊を閉じ込めるのぢゃ! 北条家の栄誉を汚す者を捕らえよ! 五本槍登場 愚かなねずみを捕らえるのぢゃ! 了解、任せな大将! 俺たちゃヨーヘイ し、しまった! 見事、北条の威光を示してみせぇい! 了解、任せな! ただし給料上げてよ 彼奴らが五つ星の精鋭、五本槍ぢゃ おぬしらでは抜けんわい! やつらを討ち取った暁には、昇給ぢゃ! 五本槍撃破 しょえー! おおぬしはうう上杉のしし忍! 北条、なぜあのお方を裏切ったのだ! 言わないと……! おのれ…この小田原城に忍び込むとは…!(北条軍武将) 完全に封鎖したこの城から出れるかのう 二国の同盟は、お前が望んだものだったのに! わ、わ、わしだってなあ! こんな事はしたくなかったんぢゃ! おのれ、上杉の忍めえ! 下手に出れば、いい気になりおってえ! 【小太郎登場ムービー】 北条家に仕えし伝説の忍、とくと見るがよい ……………… 彼奴らにこの門をくぐらせるでないぞ ……………… その技、衰えてはいないようだな ……………… あいも変わらず無口な男ぢゃ… ま、余裕の表れと言ったところかのぉ 風魔よ、仕損じるでないぞ! ……………… 【巨大門開門】 ひょわあああ! ご先祖様、お助けぇ! 【氏政再登場ムービー】 代々受け継ぎし城、この北条氏政、誰にも渡しはせんぞ! せい! お守りくだされご先祖様ー! きええい! 仕方なかったのぢゃ! わしはあの男にそそのかされて… あの男? まさか貴様、脅されているのか!? そう、脅され…あ、いやいやいや! な、なんのことじゃ?♪~♪~ 言え…! 裏にいるのは誰だ! そいつは言えん! わ、わかってくれるじゃろ? しょええ、なんちゅう素早い忍ぢゃ! わしゃ老眼ぢゃぞ、目が回るぅ~! もはや吠えるだけか…謙信様の敵ではない ひ、日を改めんか? 今日は腰が…
https://w.atwiki.jp/wiki14_supairaru/pages/54.html
「ところで、この転送装置は何処に飛ぶんですか?」 暗記をしつつ、エリウスが聞く。 「これはね、『放浪』って言ううちの極秘機関が、各国に行って行き先をセット、でIDと座標をここに送る――って手順」 ミニッツはパソコンに向かっている。どうやら海の“罠”のメンテナンスをしているようだ。 「あと、『放浪』はこの刻印の原料……『クリスタル』も発掘してるんだ。昔だけどね――そろそろ来る」 ミニッツはエリウスを見た。エリウスは 「そうでしたか――どうりで情報が皆に伝わってない」 「一般兵には言わないでね」 「はい。じゃあ、行ってきますんで」 作戦室の扉が開いた。 ※ ここは“フィンク”のある街。レンガ造りで通りが広い。建物が多い。 だが、基本的に軍人しかいなく、今や軍のキャンプになっている。 「――でどうなったと思う?」 「もったいぶるなよ……。頼むって教えて」 「しょうがないな――」 兵士の会話。ディルキーの兵士では無い。 「あの話は――」 と言いかけた瞬間、彼の首がなくなった。 隣の兵士は呆気に取られ、現状が理解できない。そして、その兵士の体が半分になる。真っ二つの体から面白いように血の噴水。 「あと、十四人」 マルクルはボルトを引いて構え直す。足元には空薬莢。 日が通らない建物を狙撃所として狙う。撃ったときに音は無い。 『消音機』と呼ばれるものを付けている為、バレルがやけに長い。 「敵襲だぁ!!」 という声。ブリッジが『刻印』を使ったためだろう。 街の境界線が四方八方炎で包まれる。そうなると逃げ場が兵士達にはない。 敵が混乱している中、二人マルクルの視野に入って来た。 「あと、十二人」 ボルトを素早く引いて、立て続けに撃つ。一人目は足がなくなり、二人目は腹部――肺が吹き飛んだ。 「いたぞぉぉ~!!」 大声。どうやら他に兵士が見ていたようだ。マルクルはライフルを背中にかけ、空薬莢を拾いその場からはなれた。走りながら大口径のハンドガンをホルスターから取り出した。マルクルはそれを『銀の雹(ぎんのひょう)』と呼ぶ。 「あの小僧……」 死体を見ている大柄な兵士。 「あいつは俺たちが殺る。増援は呼ぶな」 マシンガンとライフルを持った兵士が、他の兵士に言う。 「ああ、分かった。奴は、噴水広場の方面に行った」 「挟み撃ちにするぞ」 部隊は二人に別れた。 マルクルは狭い通路にいた。何かを仕掛けている。爆弾だろう。 仕掛け終わり、離れようとすると、兵士の足音がする。 マルクルはすぐに反応、轟音と共に単独で通路を横切ろうとした兵士の肩が飛んだ。血を吹き、そのまま兵士は倒れる。そんなこと気にせず、その場から離れた。 「あと、十一人」 「おい!ここにはいないぞ!」 兵士の見当は外れている。 「銃声が鳴った!奴は裏路地だ!行くぞ!」 しかし、ある一部は別行動をとると言い出した。 「待った、俺とこいつは上から行く」 二人はライフルを持ち、その場から離れる。 「じゃあ俺たちも――ん?どうした?」 肩に手を当て、 「みんな、グレネードを渡してくれ」 大柄の兵士が、皆に言った。 轟音が数回。それによって、マルクルは塀に隠れて様子を見る。どうやら狙われているようだ。 「距離は……百十だ」 ライフルを持った二人。一人がグレネードランチャーに持ち変える。リヴォルバー見たいな形をしていて、アサルトライフルに付けなくても、トリガーを引けば簡単に撃てるもの。 「わかってる、できる」 と言って、一秒コンマもしない内にグレネードを放った。ズボンと被った音がして、それに気づいたマルクルは身を翻して逃げる。グレネードは塀に当たって、爆発した。爆風で銀色の髪がなびく。 「おい!奴は五番街道だ!」 スナイパーは叫んで、他の兵士が向かう。半分は路上を、そして半分は高台から移動。 走り始めた兵士の足に何かが触れた。プツンと音がして、その瞬間、大爆発が起きた。大規模だが高台には影響はない。その騒ぎを盾に、急いでマルクルは隠れようと走り続ける。 「あと、六人」 爆発の後、その通りは肉片やら血でグショグショになっていた。 「畜生!あいつ絶対に殺してやる!」 それを見て一人の兵士が叫んだ。声が市街に広がる。 「いたぞ!」 逃げようとするマルクルが見えた。と、高台にいる大柄の兵士が 「デッド・バッグ!!」 そう叫んで、かばんを放り投げた。 何かが飛んでくる。マルクルには何か分からなかったが、離れる兵士達を見て、一つ分かった。 マルクルは、家を二つ横切るようにして、全速力で逃げた。 危なかった。角を曲がった瞬間に地震が起きそうなぐらいの大爆発。 家が一軒崩れる。 「倒したか……?」 爆発が止み、一人の兵士が前に出た。 「まだ、倒していない!出るなぁ!!」 倒していないと分かっていて、大柄の男も飛び出した。案の定、爆発はくらっていなく、マルクルは構えていた。二人とも出た瞬間に顔が飛び、体が落ちる。残ったのは銃声だけ。そのまま、さっきの塀に走り出す。 「あと、四人」 凄い速さで、マルクルはさっきグレネードが飛んで来たところへ行った。 壊れた塀を盾にして、ライフルを構える。見当はつくのですぐ見つかり、そして引き金を引く。被った音が微かにして 「あと、二人」 と、警戒している狙撃兵二人を貫通して、打ち抜いた。空薬莢が落ちる。遠いが、肉眼でも見えるぐらいの血の量。それを確認をして、空薬莢を拾い、向こう側の死体を見た。首はまだある。 「あとは俺たちだけか」 マシンガンを両手に兵士が言う。 「全力で殺るぞ」 もう一人は何も言わなかった。足が震える。 「奴は多分、さっきのところだ」 二人は立ち上がる。 「いない――ん?奴は怪我を負ってるぞ」 「本当だ……。休んでるな、どこかで」 血の跡。マシンガンを手に、二人はそれを追っていく。 「ニワトリ作戦」 そう言い、マルクルはテーブルにゴトッと何かを置く。そして 「文句はないよね。攻めてきたのはそっちだし」 と笑顔で言ってその場を去る。マルクルの手は真っ赤に染まっていた。 「この家か」 「ああ」 一軒の大きな豪邸。広いため隠れるのは安易かと思う。 そこには血痕が疎らに見える。 一つ一つ部屋を見ていくがいない。血痕は四階まで続いていた。 「そこかぁ!」 見当が付いて、四階の目の前の扉をバッと開ける。血痕は確かにそこで止まっていた。 目の前に見えたのはテーブルに乗っている、体がない首。半分あるかないか、よく分からないぐらい部位が飛んでいる。 コツンと、そこに、小さく黒い物体が入ってきた。 「伏せろぉ!」 カランカランと、その音に、いち早く気づいて物陰に伏せる。そして爆発。 言った本人は無事だが、もう一人は顔が血まみれで、下半身がグチャグチャになって壁に張り付いていた。部屋には煙が舞う。 「こんな罠を、畜生!死人をこんな事に使いやがって、冒涜しやがって!」 すると、兵士に銃が突きつけられた。 「俺たちを弱いとか言って、調子乗ってるから悪いんだよ。後悔しな」 「は、殺せよ。もうすぐで、うちの幹部殿がくる。そうしたら終わりだよ」 「どうせ、雑魚だろ?――まあいい。じきにお前死ぬしな」 マルクルは兵士の両腕を撃った。腕は吹き飛び、兵士は倒れる。 「“仲間思い”か……」 ふと思いつき、それをマルクルは呟いた。 ※ 「さて、海軍が来ましたか……」 ミニッツがレーダーを見る。右のモニターには船が五隻ほど。 そして、その五秒後に轟音と地震に似た揺れ。モニターでその揺れは敵の船が爆発したことを示す。 と、通信が入ってきた。 『こちら牽制。約五人の兵士と、幹部みたいな人影が基地に侵入しました』 『りょ-かい。陸の敵は殲滅した?』 『はい』 『ご苦労ね』 通信を切り 「作戦通り。侵入者は中で排除すると言う方針で」 と喜び、独り言のように呟いた。 ※ 「敵は奥の五人だけ……」 狭い敵本領の通路。 ブリッジが目を細める。服には返り血の後。刀にも。 布で刀を拭いた。ブリッジ自信はこの刀を『月読刃(つくよみのやいば)』と読んでいる。 右手に刀を持ち、奥の扉に手をかける。 開いた扉の置くには兵士は二人銃を構えていた。自動式のハンドガンだ。 乾いた音。 兵士達は立て続けに撃ったが、ブリッジは全て弾き、一人を袈裟切り、勢いに乗りもう一人を縦に一閃。一人はそのまま倒れ、もう一人は体が真っ二つになる。両人鮮血が勢いよく噴出す。 そのまま奥へ。やはり兵士がいた。だが一人様子が違う。怯えているのか? しかし、撃ってくることは変わりない。ブリッジは全てかわし、斬る、斬る――。 兵士二人は血まみれになって倒れた。残るは様子が違う兵士。 兵士はこわばった声で、 「た、頼む。殺さないでくれ、頼む……」 「知るか」 刀を持ち、言葉に無関心で、無表情なブリッジ。 「実家には子供が一人待っているんだ……頼む見逃してくれ…」 「そんなこと知らない。お前のリーダーが俺たちのことを弱い呼ばわりして、攻めたのが悪い。だから、恨むならそのリーダーにしろ」 「あ……」 言えない、いやブリッジが言わせなかった。膝で首を押さえつけ脳天を刀で刺し、ねじって抜いた。 通路が赤く染まる。ブリッジはそれを見ずに奥へ歩いていった。 「お前が幹部?」 マントを羽織った女にブリッジが刀を向ける。 「そう、私が幹部長。名前は――」 「言わなくていい」 女は「そう」と言い、 「あなたが炎を発生させたの?」 と聞く。 「ああ、俺の能力だ。だから?」 「いえなんでも……戦いましょうか」 「ああ、いいよ」 和やかな会話だが、殺気がある。 二人は対面した。 先制したブリッジの攻撃。距離を一気に詰めて、斬撃。 布は引き裂かれたが鈍い音がして、斬撃自体は弾かれる。ブリッジは感ずいて、女のフックと同時に後ろに飛んだ。 「フルメタルか?」 弾かれた右目を見る。 「そうね。私の左手から肩まで金属の鎧。斬撃は効かないわよ」 「じゃあこれならだどうだ?」 刀に熱が加わり、炎が発生。これも『刻印』の力。 そのままブリッジは走り、肩に向かって一閃。 しかし分が悪かった。ジュワァァと音がして、湯気が出る。そして、そのままブリッジは刀ごと投げられたが、うまく受身を取る。 「残念。私の『刻印』は“水を操る力”よ。ふふ……」 敵の能力は水。 女は薄気味悪く笑う。それと同時に水が何本かの刃物に精製される。 「じゃあ……お返しよ!」 刃物が飛んで来た。横に飛んで数個かわして、最後の二本は斬る。が斬った時、刃物は二本に分裂し、ブリッジを引き裂いた。 「くそっ!」 相殺不可能なことに驚いた。肩から血がダラダラ流れる。少しの痛みが傷に加わる。 「攻略は不可能」 と、女は不気味に呟いた。 ※ 「おやおや……大惨事の様子で」 「あんたが『幹部殿』?」 マルクルが男に聞く。男はにこやかに 「はい。これはあなたがやったんですね?」 と答え聞く。マルクルは少しばかり首を縦に振る。 「俺を殺すか?」 マルクルが聞いた。「当たり前でしょう」と力が入ると共に答え、 「じゃあ行きますよ」 男が走り、マルクルに飛び蹴り。マルクルはひらりとそれを半身でかわし、横切る頭をつかんで地面に叩きつけた。レンガの破片が飛び散る。 そして、倒れた男の襟をつかみ締め上げる。 「これが幹部?お前のところは雑魚ばっかだな」 圧倒的に強い。男は何も言わない。 「俺を殺すなら、俺もお前を殺す」 「いや、お前が死にますよ?」 男の一声。一瞬にして男はベルトから、サバイバルナイフを取った。それをマルクルの心臓に刺そうとする。 それに感ずいて、マルクルは手で喉仏を突き、襟をつかんでいる手を離して、腹にミドルキックをかました。一瞬の連続技である。 吹き飛んだ男は嘔吐したり悶絶したり。 「ゲホォッゲホォ……クッソォ……殺してやる」 怒りと共に男の体が光る。それは『刻印』の力だとわかる。すると 「させない」 マルクルの一言。『銀の雹』で数発打ち込んだ。体の部位が飛び散り、黒い塊と、空薬莢が音を立てる。 男は奇声を上げた。声にならないほどの大きさ。 「有言実行より不言実行の方がいいぞ。学んだな――意味はないけど」 と、マルクルは言い 銃声が響いた。 ※ 「そろそろ終わりかしら?」 女の余裕。防戦一方である。 床は水浸しで、ブリッジに逃げ場がない。女はこの水でいくらでも、攻撃できる。 「しぶとかったわ。でもね、遊んでる暇はないの」 床の水が集まり、高さは本領いっぱいの四方の壁を作った。女が飛ぶ。腕には水の剣。 「じゃあね」 笑いながら、水の壁のブリッツがいる空間に入ろうとする。 「水の性質を知ってるか?水は急な高い温度変化と共に――」 ブリッツが床に手を当てる。低温な熱でブリッツの足下は陸ができて、そこから半径五メートルぐらいの地が高温マグマに変わった。 「――超高温の水蒸気に変わる」 その瞬間、急な温度変化。シュァァァと水の壁が、熱で水蒸気に変わる。 驚いて女は勢いよく水蒸気に飛び込んで、何もかも無い状態で落ちた。叫ぶ暇も無く、音は無い。 「自分の攻撃でやられるなんて予想もしてなかっただろ?自惚れたから死んだんだぜ?弱点には油断をっと」 落ちている布切れにそういった。 ※ 『おいガキ、敵の本領を制圧したから、兵士よこせ』 『ガキって言うなぁ!……ったく分かった、兵士五人。後二十分後に送るから』 『何でそんなに時間がかかる?』 『幹部レベルが基地に侵入。殲滅に絶対十五分はかかる』 『そうか分かった。後――』 『ん?』 『基地内の奴は、なるべく殺させないように。ガキ、お前もその一人だからな』 『気分悪い心配のしかたすんなよ!ガキは余計だっつうの!』 ガチャッと通信機を切る。嬉しいのか、嫌気が差すのか―― 「さて、俺も行かなきゃ。エリウスだけ死じゃうかも知んないし」 「ふふん」と鼻歌を歌いながら、ミニッツは武器を取った。 基地のバリアシステムを解除して、『刻印』の力を抜く。 エリウスは『刻印』の力で、バリアを張る能力の持ち主だ。 エリウスはちょっと靴のかかとを足で叩き、敵の殺気がある方へと歩いていく。 “バリア室”の扉が開いた。 すると目の前に人が立っている。 目の前にいる子供――ミニッツだ。 「敵が侵入したって知ってるよね?」 「はい、二人ぐらい死んでませんか?何か叫び声が……」 「ああ、エリウスのとこ行くときに殺しといた」 ミニッツが手に持っているかき爪――『雷尖(らいせん)』を振る。 と、赤い髪でグローブをつけている、敵の“幹部らしき人”が入ってきた。 「ここがバリアシステムねぇ……」 「誰!?」 エリウスが驚く。殺気を消して急に入ってきたから無理もない。 「ん?俺はフィンクの『幹部様』」 殺気がブワッと広がる。わかる、強い。 「エリウス、もう一人こういう奴がいるから、そっちやって」 「え……。分かりました」 エリウスは、チラッと男を見る。男が 「俺は別に、バリアシステム壊しに来ただけだから」 エリウスは悔しそうに走って行った。 「よし、これで心置きなく戦える」 「へぇ~ずいぶんな自信じゃん」 男は剣を構える。『裏手』と呼ばれる、とても切れ味があって、殺傷能力がある剣。 ミニッツは構えた。 「じゃあ行くぜ!」 男の腕に力が入った。 走る、走る、走る―― 時々後を振り返っては、前を見る。 ――ミニッツは大丈夫だろうか? そんな事でいっぱいだった。 エリウスは自分より他人の心配をすることが多い。 ドゴッ! 轟音がした。すぐに敵はその部屋だと分かる。 “研究室”と書かれた扉を開けた。 目の前には、大型の機械と、大男と、死んでいるのだろうか?倒れている兵士。 エリウスはすぐにその兵士に駆け寄った。脈がない。死んでいる―― 「あんたがやったの?」 「ああ、銃器を向けてきたからな。俺はただここを破壊しに来ただけだ。虫けらの割には頑張った」 怒りが湧く。兵士一人としても、命の価値は一緒だからだ。 「死んでもらうわ。この兵士の命を奪ったから」 エリウスは構える。 「ああ、どうせ殺すつもりだったから良い」 大男はにやけて言った。
https://w.atwiki.jp/maskedhunters/pages/93.html
第二章 アークス 「金がねえ……」 話は一ヶ月前に遡る。 狩猟する姿が板についてきたころ、男はまた、旅に出たくなっていた。 狩猟生活に不満があったわけではない。ただ、一ヶ所に留まるのが性に合わなかっただけである。 「どこかで腰を落ち着かせる気はないの?」 そう聞かれたこともあった。そういうとき、男はいつもこう返した。 「この世の全てが俺の居場所さ」 そしてまた、男は旅に出た。 だが、旅には不測の事態というものがつきものだ。 「なにい!?1メセタが100万ゼニーだとお!?」 ふらりと立ち寄った、とある国。宇宙港を有するほどに技術の発展したその国の物価は、ハンターとして稼いだ彼の貯蓄に大打撃を与えるのに充分なほどの高騰具合を見せていた。 だが、金はなくとも腹は減る。 全財産をメセタへと替え、その日の食事と宿の手配を済ませた後、彼は宿の部屋の天井を見上げながらひとりごちた。 「金がねえ。働かねば。」 だが、どうやって? そう口に出そうとしたそのとき、彼は町の入り口で見たアークス募集の広告を思い出した。 「アークス、か。」 自分の技術が役に立ちそうなこと、適性が必要なこと、そして何より、「己の腕を磨き、来るべき戦いに備えることができそうなこと」を踏まえたうえで、応募することにした。 結果は、アークスとして適性ありと出た。 迷う理由も、留まる理由もなかった。彼はアークスシップに乗り込み、次の戦地へと向かう。そして、再び仮面の戦士たちと出会うことになる。 共に戦う理由は、表向きは 「そのほうが楽しそうだから」 だが、本当は理解している。いつか敵になるかもしれない、だからこそ戦術を分析し、学ばなければならないことを。 仮面の戦士たちは強い。だからこそ、その戦いかたには学ぶべき点も多い。これからも仮面の戦士の居るところには、出没することだろう。来るべき戦いに備えて。
https://w.atwiki.jp/asagesd/pages/14.html
第二章 ~Eye Love~ ウーミン ▶ 目は重要だろ♪ らぺ ▶ 切れ目って細い目?w 佐織 ▶ 重要w ニャン太 ▶ だなぁー ウーミン ▶ 細いと切れ目はちげーよw ちゃこ ▶ 名前かわゆw あず ▶ あの、ロンブーのアツシみたいなのw らぺ ▶ 切れ目わかんなすw ウーミン ▶ 俺みたいな目だ(ぇw あず ▶ まじで?!w らぺ ▶ キレ目? 佐織 ▶ w ニャン太 ▶ ww 佐織 ▶ 男って切れ目好きなの?? ニャン太 ▶ 切れ目かーw ウーミン ▶ 俺はでかい目でパッチリがすきだなー 佐織 ▶ へ~w あず ▶プライベート 晒す機会を逃した朝餉www 佐織 ▶プライベート(あずさんへ) もってけよwwww 第二章 完
https://w.atwiki.jp/kasuga_basara/pages/58.html
小田原城主・北条氏政に 不穏な動きは見られなかった。 これに安心した佐助は、 次に信玄から受けた二つ目の命である 謎の宗教団体を探るため、 南方へと赴いたのであった。 ま、念には念を・・・ってね 【第二章 ザビー城、偵察】ザビー城脱出戦 どーも、ちょいと探らせてもらうよ オー、またニンジャが来たネ あなたも、愛のオシノビ大作戦ですカ? あなたも・・・ってどういうことだ? 【メカザビームービー】 これ、ワタシが作った最高傑作ネ ワタシの科学力、見せてあげマショウ ニンジャ、ニンジャ! サインくだサーイ 「ザビーさんへ」って書いてネ 今日は熱烈なニンジャが多いデス 皆、ザビーの愛に撃ち抜かれたのですか? ニンジャ、って・・・まさかな 【再会ムービー】 また会ったな、いると思ったよ …フン なあ、こんな所で何を…あ! おい、待てよ なあ、お前、何だってこんなところに? フン…のんきな男だな あーあ、つれねえなあ お前の技、相変わらずだな… 【チビザビームービー】 これザビー城土産ネ 百両で売ってルヨ 【ザビー登場ムービー】 オー、アナタ、愛知らナイ 悲しいネ でも大丈夫 ザビーがコレで愛教えてアゲルネ レッツゴー・ザビー! ん?あれ、かすが? おーい、どこいった? …やれやれ、気まぐれな女だよ んじゃ、一人だけど相手させてもらうよ オヤ?アナタのシノブ愛、どこ行きましたカ? ちぇ、ほっとけよ ニンジャ、もう一枚、サインくだサーイ! ハートマークもつけてネ 愛のシュリケン、カモーン! ザビーのハートにズギュゥゥーン!と来たネ ちょ、調子狂うぜ… 愛ってのは、押しつけるもんじゃないぜ …うーん、今のはちょっとキザだったかなァ 愛の子守唄で、オネムリマショウ ザビザビ、ザビザビ、フォーエヴァー♪ …なんだか、二度と目覚めねェ気がする
https://w.atwiki.jp/whitecomic/pages/440.html
第二章 狙われた学校 友引紫陽花町1丁目 日之出食堂付近でイベント。 マップ中央の卵を調べるとイベント。 卵を調べた後、味吉陽一に話かけるとイベント。 味吉陽一を連れて、卵を調べるとイベント。ガンモ、味吉陽一が仲間に。 野球場付近でイベント。雑魚戦後、北大路輝太郎、茂野五郎、沢村栄純、檜あすなろが仲間に。 友引紫陽花町2丁目 学校前でイベント 友引紫陽花町1丁目 日之出食堂そばのおじさんに話しかけるとイベント。 友引紫陽花町2丁目 毛利探偵事務所前にいる江戸川コナンに話かけるとイベント。 友引紫陽花町3丁目 森川牧場付近でイベント。高木藤丸が仲間に。 友引紫陽花町1丁目 後心霊科学研究所を調べるとイベント、明日真映児、後一太郎、百太郎が仲間に。 晴天英知町3丁目 ネットカフェを調べるとイベント。 友引紫陽花町2丁目 明智健悟に話しかけるとイベント。 学校1階 防火扉を調べるとイベント。 左廊下付近でイベント。雑魚戦後、美神令子が仲間に。 マップ左下の鍵を調べる 防火扉を調べると開き、先へすすめるように。 学校屋上 中央に部分に入ろうとするとイベント。ラヴビーとのボス戦後、抜刀軍、一文字輝が仲間に 魔法陣を踏むと、中央区へ。赤心精進町へ入ると第三章に。 サブイベント あすなろの木の情報 あすなろの木1(「あすなろの木の情報」後) 看護帽 Theかぼちゃワイン(マガジン限定) さよなら三角(サンデー限定) 堀口元気 美雪の伝言1 美雪の伝言2(「美雪の伝言1」後) オペラ座館(「美雪の伝言2」後) 寿也のヘルメット 佐藤寿也(「寿也のヘルメット」後) あすなろの木2 バレーボール 古いバレーボール(「バレーボール」後) 前田隆彦(「古いバレーボール」後) 毛糸玉 エッチな本 PCルームの鍵(「エッチな本」後) PCルーム(「PCルームの鍵」後) 座布団 後心霊科学研究所1(「座布団」後) ロッカー